錦帯橋 (きんたいきょう) 錦帯橋は平成の架け替え工事を3期に分けて行っており、現在は3分の2が終了した状態です。今年12月よりいよいよ最後の架け替え工事が行われます。 (写真・資料 石田一氏提供 2003年) 右写真の中央に、1962年(昭和37年)に復元された岩国城が小さく見えています。 |
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日本三名橋のひとつ岩国市の 名勝「錦帯橋」。 錦川に架かる木造の橋で、江戸時代より日光の神橋、甲斐の猿橋と並び日本三名橋と云われています。ゆるやかな五連のアーチを描き、全長 193.3m (橋面にそって210m)幅 5m橋台の高さは 6.6m 。一本の釘も使われず、巻金とカスガイで組み上げられています。 最初の錦帯橋は岩国三代目藩主「吉川広嘉」が増水時でも流れない橋の建設に着手し、延宝元年(1673年)に最初の
橋ができますが、その翌年、大洪水で流失したために再建。以後、昭和25年(1950年)9月のキジヤ台風で流失するまで(下写真)その姿を保ちました。
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毎年4月29日(祝日)には、「錦帯橋祭り」が行われ大名行列や奴道中、南条踊、岩国藩鉄砲隊競演などが錦帯橋周辺で繰り広げられます。 6月1日〜8月31日の間、錦川で鵜飼が行われます。錦帯橋そばの鵜飼船のりばより。予約・問い合わせは(財)錦川鵜飼振興会 TEL 0827-41-0470。 錦帯橋の完成を記念して2004年1月から3月にかけて【錦帯橋(架替)完成記念 錦帯橋(伝統・交流・未来)夢フェスタ‘04】が開催され、開運!なんでも鑑定団の収録などもおこなわ れたようです。 錦帯橋のすぐ近くに錦帯橋温泉(岩国国際観光ホテル)があります。
山口県岩国市岩国
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このページは、石田一氏の写真と情報のご提供により作成致しました。全国の、名勝・旧跡・観光地などの写真と情報をお送り下さい。 |
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