田沢湖 日本で一番深い湖  田沢湖抱返り県立自然公園 日本百景

 

 田沢湖は、那須火山帯に生じた火山陥没湖。水深は日本1、世界17位。瑠璃色の湖面は美しく、かつては、ここ田沢湖にしか生息しない国鱒漁が行われていた。透明度も全国2位を誇っていたそうだが、昭和にはいり、温泉やダムの開発によるのだろう、上流の玉川の強酸性水が流入し、水質が悪く 今は魚が住めない。浄化作業が行われているようだが、一度失われた自然を取り戻すのには長い年月と莫大な費用が必要なのだろう。

カルデラ湖 直径6km 一周 20km
面積25.7ku 最深部 423.4m
冬でも水温約4度の凍らない不凍湖

左写真は御座石神社鳥居

秋田県西木町(ちなみにこの地方の特産品は西に木と書いて栗)

 

 
御座石神社

御座石神社という社名は、慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来する。鳥居のそばには、1本の木から7種類の木が生えた「七色木」や、たつこが飲んで龍となった「潟頭の霊泉」。たつこが姿を映した「鏡石」などの名所もあります。
秋田県西木町桧木内字相内潟
羽後交通バス「田沢湖一周線」を利用、「御座の石神社前」にて下車

たつこ像

 もともとはブロンズの像の予定だったようだが、酸性の湖水の影響による酸化を防ぐ為に金箔を貼ったようだ。

 

浮木神社(うきぎじんじゃ)
(漢槎宮 かんさぐう)


浮木神社は辰子像の横にある。
流れ着いた大木を祀っている。明和6年(1769年)に俳人・漢学者の益田滄洲により「漢槎宮」の名が付けられました。

秋田県仙北市西木町西明寺潟尻

交通アクセス
辰子像
漢槎宮(浮木神社)
羽後交通バス田沢湖一周線
「潟尻」下車。

 

 

JR秋田新幹線田沢湖駅よりバス
羽後交通バス「田沢湖一周線」

 

田沢湖 地図