観瀾亭

 この建物は文禄年中に豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城の茶室で江戸品川の藩邸に移築したものを二代藩主忠宗が納涼観月の亭にしようとこの地に移したものと伝えられ、「月見御殿」とも呼ばれた。伊達藩の別荘兼幕府役人への接待所のようなものであったらしい。この亭を「観瀾亭 」と命じたのは5代藩主吉村公。観瀾亭とはさざなみを観るとの意味。ちなみに、前がすぐ海なので船に乗らないと観瀾亭全体を写真に収める事は出来ない。 松島海岸駅から徒歩4分

 

松島海岸 瑞巌寺 五大堂 圓通院 観瀾亭

どんぐりころころ